蟇股(かえるまた)に絵が!
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昨日紹介した多宝塔のうち、彩色した建物は主に朱と緑と白のカラーで構成されています。
朱は主に木部に使われています。
いわゆる「ベンガラ」ですね。
緑は屋根や開口部に使われています。
白は木部以外の壁の漆喰です。
全体を見渡しながら解説の看板も見てみると、蟇股(かえるまた)の中に絵が描かれているとのことで、カメラをクローズアップしてみると写真の通り花の絵が見られます。
ユニークな表現ですね。
この蟇股はもともとは梁を鉛直方向に支える束としての構造要素だったのですが、この写真を見てもわかるように装飾的な要素になっています。
そういう理由なので絵を描くという意味もよく分かります。
建築の歴史は細部一つとっても面白いものです。
今日も皆様にとって快適で楽しい一日でありますように。
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