ソーラーサーキット工法とは?

二重通気

外装材、断熱材、内装材で家全体を三重に包み、それぞれの間にアウターサーキット(外側)とインナーサーキット(内側)と呼ばれる2つの気流の通り道(通気層)を設けました。通気層から暑気や湿気を外へ逃がします。また、二重通気のない一般的な外断熱の家に比べて、冷房使用時間や使用期間が短くなるので、冷房費の節約にも貢献します。

外断熱

ソーラーサーキットの「外断熱」は、基礎、壁、屋根の上まで、ボード状断熱材ですっぽり覆うことで、家全体を断熱します。断熱材のキレ目がなく、気密性も高いからあたたかさを保ちやすい。屋根裏や床下まで室内空間と同様の熱環境にできるので、ロフト、収納など、家の隅々まで有効に使うことが可能です。

ソーラーサーキットの「外断熱」は、基礎、壁、屋根の上まで、ボード状断熱材ですっぽり覆うことで、家全体を断熱します。断熱材のキレ目がなく、気密性も高いからあたたかさを保ちやすい。屋根裏や床下まで室内空間と同様の熱環境にできるので、ロフト、収納など、家の隅々まで有効に使うことが可能です。

基礎外断熱

基礎の部分も外側から断熱するので、土台やアンカーボルトが冷えて結露するリスクを小さくすることができます。

断熱性・気密性が高い樹脂サッシ

結露は、あたたかい空気が冷やされることで起こります。壁や窓、床下で発生した結露は、カビやダニの温床となり、建物の各部分の劣化につながる原因となります。高性能樹脂サッシの窓は断熱性や気密性を高め、結露が発生するリスクを低くします。

1棟ごとの換気計画

たとえば、新鮮な空気を入れたい部屋、臭いを滞留させたくない部屋に、換気ダクトを配置し、効率的な空気の流れを1棟ごとに計画します。外気導入側から、防虫フィルター、外気清浄フィルター、高性能除じんフィルターの3層仕様を標準構成とした第1種換気システム、フィルターがなく、排気のみファンを使う省エネ機能が高い第3種換気システムのいずれかよりお選びいただけます(いずれも省エネDCモーターを採用)。

SC-SV(第1種換気システム)は、外気導入側から、防虫フィルター、外気清浄フィルター、高性能除じんフィルターの3層仕様を標準構成としています。高性能除じんフィルターは、外気に含まれる花粉やホコリなど10μm(0.01mm)以上の粒子を約97%除去。そんなきれいな空気で家中を満たします。

薬剤を全く使わない防蟻工法

シロアリの侵入を防ぐステンレスメッシュを、基礎外断熱や侵入の可能性がある配管周りなどに隙間なく敷設。地中からのシロアリの侵入を物理的に阻止します。薬剤をまったく使わない工法なのです。